ITP-WebServiceでDX化
ITP-WebService V3
富士通デジタコの運行支援システム
【富士通】
24時間365日、リアルタイムに運行支援ができるクラウドサービス。ITP-Web V2より表示速度もアップ。

- ITP-WebService V3ログインURL変更のお願い
- 「http://」「https://」 2023年6月30日(金)より
ITP-WebService V3とは?
ITP-WebService V3は、富士通のデジタコ(DTS-G1シリーズ/DTS-D2D)の運行データやドライブレコーダーの映像データを取得して、車両の運行支援や運行管理を行うシステムです。データはクラウドに保存され、パソコンまたはタブレットを使用して、インターネットから24時間365日、利用できます。
テレコムでは、カスタマーサポートセンターを本社内に常設。テレコムからご購入いただいたお客様に対し、ITP-WebService V3の運用サポートを行っております。
ITP-WebService V3で期待できる効果
徹底した安全管理
- 急ブレーキなど危険運転をアラート、安全運転指導を行える。
- ドラレコの映像から過失有無など事故発生時の原因を究明。
- 点呼時にアルコールチェッカーと連動することで飲酒運転撲滅。
運行管理者の業務軽減
- 運行データから勤務時間を自動計算、長時間運転防止。
- 運転日報も自動作成、運行実績の管理をラクに行える。
- 一目で車両の位置や状況を把握、手間なく運行サポート。
運行コストの削減
- 急ブレーキなどのアラートを意識したエコドライブで燃費削減。
- ドライバーの安全運転意識向上で事故保険・賠償費削減。
- 近傍車両検索など効率的な配車で人件費・車両費削減。
輸送品質の向上
- 予実管理で指定時刻配送を可能にする運行指示書作成。
- デジタコと温度センサーの連動で積荷の正確な温度管理。
- 運転を点数で見える化、荷崩れしない優しい運転の心がけ。
ITP-WebService V3の主な機能

リアルタイム
ITP-WebService V3は、24時間365日、リアルタイム。急ブレーキなどのアラートが上がった瞬間に確認できます。車両の位置情報・走行中/積荷/荷卸/休憩なども把握可能。パソコン・タブレットから利用できます。

最大6台のカメラ映像
ITP-WebService V3は、デジタコ DTS-G1に接続可能な最大6台のカメラ映像を同時に閲覧できます。回数無制限でドラレコの映像を事務所から確認でき、クラウドには50件/1台までの動画データを保存可能。

運転日報
ITP-WebService V3は、車両が帰庫していなくても、運転日報を印刷することができます。日報レイアウトは15パターンまで登録でき、カスタマイズも可能。また、複数の車両に乗換えた場合も1枚の日報で管理できます。

勤務時間管理
ITP-WebService V3は、デジタコ DTS-G1から送られてきた運行データを基に勤務時間を自動計算できます。労働基準法・改善基準告示・変形休日制などの多様な勤務形態にも対応しています。

荷待ち
荷待機能を有効化すると、ITP-WebService V3の日報ヘッダ部に自社都合待機と荷待時間の合計時間を表示します。明細部には、積着/卸着・指定時刻・荷待・自附帯・荷附帯の時刻と場所を表示します。

運行指示書
ITP-WebService V3で作成した運行指示書を事務所からデジタコ DTS-G1に送信できます。手書きの指示や運行中の割込みも可能。操作性を重視したリスト方式で、より便利な運行指示書の作成ができます。

軌跡表示
ITP-WebService V3のイベント一覧には、作業内容・違反・車両の位置情報(1分毎)・スナップショット(5分毎)が表示され、選択すると地図に地点を表示します。また、通知からイベントの軌跡が直接確認でき、すばやく対応できます。

近傍車両検索
ITP-WebService V3は、近傍車両を検索して効率的な配車を行えます。ITP-WebService V3の地図上で右クリック「近傍車両検索」を選択。そこから近い車両を検索し、指定地点からの距離を表示します。

ルート検索
出発地と目的地(経由地の指定可)からルート検索ができます。時間優先/距離優先・軽自動車/普通車/中型/大型/特大など、検索条件に沿ったルート・距離・時間・料金を表示します。ルートは印刷可能。

VICS・雨雲マップ
ITP-WebService V3の動態地図上にVICS情報を表示して、ドライバーへ回避ルートの指示ができます。また、雨雲マップ・気象情報を表示して、車両と雨雲の位置から事前にドライバーへ注意を促すことができます。

メッセージ
事務所(ITP-WebService V3)と車両(デジタコ DTS-G1)間でテキストメッセージの送受信ができます。回答要求を選択すると車両側から「はい/いいえ/数字」で回答が行えます。車両走行中は受信メッセージを自動で読み上げます。

運行コンシェルジェ
デジタコ DTS-G1のデータからドライバーの運転を点数で評価。指導内容に応じて動画を自動的に取得し、点呼の時などすぐに動画を再生できます。運行管理者は指導や評価がしやすくなり、ドライバーは安全運転意識が高まります。
ITP-WebService V3の主なオプション
- IT点呼
- ITP-WebService V3とデジタコ DTS-G1のビデオ通話を使ったIT点呼。双方から発信可能。(別途、IT点呼用ドライバーカメラ・モバイルアルコールチェッカーが必要)
- 労務管理
- 勤務時間を自動計算。開始・終了・所定内労働時間など労働時間管理に必要な項目を算出。労務管理オプションについてはこちら
- 運行計画支援
- 運行時間を正確に把握。休憩地点や大型車も通行できる最適なルートを自動案内、運行指示書も自動作成。
- 音声通話
- デジタコ DTS-G1に音声通話用ハンドセット(OP)を取付けることにより、事務所とドライバーの音声通話が可能。
- 上位システム連携
- お客様の基幹システムに連携。全拠点のデータを一括出力することが可能。
- エコアンドセイフティ運転評価
- ドライバーの運転傾向をより詳細に把握。一人ひとりに最適な指導で、更なる運転品質の向上。
- エコアンドセイフティ全国運転ランキング
- 全国統一基準にて分析した運転ランキングを出力。ドライバーのモチベーションを高め、全社をあげて運転品質の改善。
- 動態通信間隔1分
- 動態管理の更新間隔を1分間隔に短縮し、よりリアルタイム性を向上。
- データ保存3年/5年
- 標準13か月の運行データ保存期間を3年/5年間に延長。
商品紹介
ITP-WebService V3
富士通デジタコの運行支援システム
【富士通】
クラウドネットで接続運行管理動態管理動画取得日報自動作成・印刷荷待ち時間等の記録義務に対応軌跡表示近傍車両検索ルート検索VICS・雨雲マップメッセージIT点呼(OP)タブレット対応
ITP-WebService V3の動作環境
OS | Microsoft Windows10 Professional 64bit(日本語版) Microsoft Windows11 Professional 64bit(日本語版、Microsoft Edgeのみ対応) |
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CPU | 2GHz相当以上 ※ドライブレコーダー連動機能で動画を再生する場合は、3GHz相当以上を推奨 |
メモリ | 3GB以上 |
ソフトウェア | Google Chrome 94 Microsoft Edge 94 Adobe Acrobat Reader DC |
モニタ | 1920x1080以上 |
ネットワーク | 実効速度 5Mbps以上 |
※Windows Homeでは、自動日報印刷などのアプリケーションが正常に動作しません。Windows Professionalをご使用ください。